タンパク質発現・精製:His-tagタンパク質の発現・精製・検出
組換えタンパク質発現系は、目的タンパク質を大量に生産し、簡便かつ高純度に精製することができる手法として多用されています。His-tagタンパク質は、6〜10残基のヒスチジンを含む短いペプチドを末端*に付加したタンパク質であり、タグ部分の分子量が小さいために目的タンパク質の活性や構造への影響が少なく、精製方法がほぼ確立されていることから、組換えタンパク質の精製と検出に広く使われています。
*アミノ末端・カルボキシル末端のいずれかに付加するのが一般的ですが、両端に付加する場合もあります。